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視機能と視覚トレーニング

「視機能と視覚トレーニング」の研修報告会でワイワイガヤガヤ(YG)会開催です。
今日の参加者は心理とST。

「見るのが苦手な子どもたちに見る訓練をするのって相当大変ですよね。」

「訓練の条件として、ある程度の知的能力が必要だという指摘もあるようですが、、、」

「ある程度の自己目標を意識できるということが基準かもしれませんね。」

「でも、障害の重度性にかかわらず、見る力を促していくことは必要だと思います。」

「苦手なことにどうやって取り組めるようにしていくか、そこが、専門家の腕の見せ所ですよね?」

「たしかに、いつもは絵カードすら見ようとしないお子さんが、犬が近づいてきたらしっかり見て目で追っているとか、お花が目の前に見えると手を伸ばしたり、とか、びっくりするようなことが起きることがありますね。
通常の指導ではそうはいかないのにって。」


「アニマルセラピーと視能訓練士のコラボとか?フラワーセラピーと作業療法士のコラボとか?」

「かならずしも、セラピストでなくても、その活動のプロとコラボすればいいのでは?」

「やっぱり動機付けですかね」

「刺激の質の高さじゃないですか?」

「本物感とか?」

「五感を刺激するのがいいのかも」

「無意識なのがいいのかも。

「特に苦手なことに取り組むときは意識的に学習させるより、無意識的に学習できる環境を提供したほうがいいですよね。」

「じゃあ心理士の役割は?」

「う~ん。そういわれると困るな。発達の状況や興味にあった環境を提案するってことでしょうか?」

「総合的なアセスメントってことですね。」

「現状の評価だけなら簡単かもしれませんが、
どんな環境を提案すればどんな可能性があるか、まで提案しようと思うと、自分にも持ち札が必要です。」

「そのためにも専門家同士の連携と協働が力になりますね」

・・・・この場に、作業療法士や視能訓練士さんがいれば、もっと議論が深まるのに、、、とちょっと歯がゆいYG会となりました。これまた、次回をお楽しみに。・・・
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テーマ : 特別支援教育
ジャンル : 学校・教育

連携って何?

社会福祉法人のゆり会のぞみ療育グループは都内の特別支援学校で専門家チームとしてコンサルテーションを行っています。
全員が同じ日に勤務するわけではないので、いつもは連絡ノートやメール、報告書などで、情報交換をしていますが、
年に数回、合同研修会を行います。

せっかくなのでお昼休みに参加メンバーでワイワイガヤガヤ会を開催しました。
参加者はPT,OT,MT,心理の4名。STはお休みで残念です!


「合同研修会はすごくお互いの勉強になりますね。」

「なかなか会えないので、じっくり話せる機会は貴重です。」

「もう、あれも聞きたい、これも聞きたいって、いつも思ってますから。」

「でも、もしかしたら、たまにしか会えないから、聞きたいとか、連携したいという意欲が強まるのかもしれませんね。」

「身近にいると、いつでも聞けるから、ありがたみがないってこともあるかもしれませんね。」

「自然に連携できているから、あえて連携と呼ばなくてもいいのではないでしょうか?」

「一緒にいればいいってものでもないし・・・」

「う~ん。連携って、『問題意識』なんじゃないでしょうか?それがないと、ただの情報共有に過ぎない。
 たとえば、心理が音楽療法をみていると、どうやったらあんなふうに自発的な動きを引き出せるのかって、
 聞きたいと思うけど、MTからすると、どういう姿勢や腕の保持の仕方をすればもっと動きを引き出せるのかって、
 PTやOTに聞きたいって思いますよね。そうやってつながっていく・・」

「問題意識があれば、誰かに聞きたい、つながりたいと思う、そしてそこに協働がうまれる、ってことですね。」
と、こんなかんじでワイワイガヤガヤと話していたところ時間切れとなりました。次回のお楽しみですね。

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フラワーサイコロジー研究所&のぞみ発達クリニック

フラワーサイコロジー研究所の浜崎英子先生がのぞみ発達クリニックにおいて「花と心の教室」を開催、クリニックの子どもたちと保護者の方8組が参加しました。

セラピーが始るまでは不安そうにしていた子どもたちも、浜崎先生のお話を聞きながら、花のにおいをかいだり、葉をちぎったり、枯れ木を曲げたり、折ったりしながら、思い思いの作品を仕上げてくれました。
1時間以上、時を忘れるほどの集中力に本当にびっくりさせられました。花や葉、枝の香り、みずみずしさ、枝を切ったときの感触、器に挿していくときの感覚、お花にこれほど五感を刺激する力があるとは本当に驚きです。

以下は、浜崎先生とのぞみ発達クリニック東、黒田(臨床発達心理士)早川(ST:言語聴覚士)の「ワイワイガヤガヤ会」語録です。


浜崎:今日はいかがでしたか?

早川(ST):私は、子どもたちのうしろで見ていただけなんですが、つい、思った通りにしてもらいたくてウズウズしてしまいました。「あ~、その花瓶にはもうお花は入らないのに、、、ああ、、倒れちゃう、って、、」

東(心理):子どもにとっては、花瓶にもう花が入らない、とか、一杯入れると倒れちゃうって経験をさせることが大事なんじゃないかな?

入れようと思っても、入らない時の手の感触とか、力の入れ具合とかが重要で、それを感じる前に『入らないよ』って言ってしまうとと、感触も運動感覚も経験できなくなるから、本人が苦労しているときに『入らないね』って一言をかけるといいんじゃないかな?

早川(ST):トマセロの実験(解説1)で言われていることばを学ぶタイミングと共通しているように思います。

東(心理):これまでの療育って、言語とか運動とか、認知とか、それぞれの能力を一つ一つ把握して、直接的に訓練すればいいって考えですすんできたと思うけれど、学ぶ上で本当に大切なのは動機づけだってことを忘れないようにしたいですね。

そのためには如何に魅力的な環境を用意できるかが勝負なのですが、今日のセラピーでは、浜崎さんが、花の香りをかがせたり、葉をちぎったり、枝を折ったりすることで、子どもたちの五感に訴える方法を使っていて、とても刺激的で魅力的な活動だったと思います。

黒田(心理):指導計画を眺めていると、直接的な指導になってしまいがちですね。心理や言語は「発達アセスメント」をする立場にいることが多いので、子どもがわかっているかどうか、つい結果を求めてしまう癖があるかもしれませんね。

早川(ST):たしかに、音楽療法とかアニマルセラピーでは、確かめる、とか結果を求める、ってあまりしないイメージがありますね。

東(心理):いけばなでもアニマルでも、「見て」っていわなくても、見てくれるのがいいですよね。刺激が自然と入っていくのがうらやましい。音や香りは「聞いて」とか「かいで」なんて言わなくても刺激として入力されていくのがいいんですね。きっと。存在、そのものが刺激になるってことがうらやましい。私たちなんか、一生懸命教材を作っても見向きもされないことがありますからね(笑)。

浜崎(FT):意識させないことがよいのかもしれませんね。無意識の部分に訴えかけているということでしょうか。

・・・・お花に包まれての反省会は、いつもと違い疲れを感じさせない不思議なひとときとなりました。・・・・

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jattsワイワイガヤガヤ会

Author:jattsワイワイガヤガヤ会
日本総合的セラピー研究会は現場での経験や悩み、日ごろ考えていることなどをワイワイガヤガヤと話し合うような会にしたいと思っています。通常の研究会のように講師の話を一方的に聞く形式ではなく、全参加者がそれぞれに発表する場を作りたいと思います。
意見が対立しても「賛成・反対」を決めるのでなく、これからの方法論からの切り口を示唆できるよいと思っています。問題点は次回への宿題として、皆で考えていくなど、そのつど、終わり方を工夫していきましょう。毎回の記録はWEB上に(会員専用ページには全文、ブログには一部)掲載する予定です。

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